研究助成・派遣事業等公募

1. 助成の目的

一般社団法人日本がん看護学会（以下「本学会」という）定款第4条（3）に基づく事業の一環として、わが国におけるがん看護の研究成果を世界に広く発信するために、がん看護の実践、教育、研究に携わる看護職の会員に対して国際学会発表時の助成金を支給し、これらの者の研究成果の発表を支援することを目的とします。

2. 助成対象者

がん看護に関する研究成果を筆頭者として国際学会で発表する者
（臨床看護に従事している看護職からの応募を歓迎します）

3. 応募資格

• 1） 申請者は、本学会会員である期間が2025年度を含む、通算２年度以上であること
• 2） がん看護の実践、教育または研究に携わる看護職であること
• 3） これまで本助成を受けたことがないこと
• 4） 国内外で開催される国際学会学術集会への参加であること（web開催を含む）
• 5） 2025年度社員総会承認後から12月31日までに開催される学術集会において、申請者本人が筆頭者として演題（口演、示説などの発表形式は問わない）を発表した、または、発表することが決定していること

4. 助成の金額

演題１件につき15万円を上限とし、総額60万円以内とする。

5. 助成期間

2025年度社員総会承認後から2025年12月31日（水）までとする。

6. 募集期間

• 1） 応募開始：2025年7月1日（火）9時
• 2）応募締め切り：2025年8月29日（金）17時必着

7. 応募方法

• 1） 以下のものをメール添付で本学会事務局に送付ください。
  ① 必要事項を記入した申請書
  ② 演題採択通知（通知メールでも可）
  ③ 本人が筆頭者であることが分かるもの（演題登録したことが確認できる通知メール、本演題が記載されているプログラムの該当ページ等）
• 2） 申請書の入手先
  申請書は、本学会ホームページよりダウンロードする。
  注意：
  ・様式はコンピュータ入力とし、手書きは不可
  ・様式はA4用紙2枚まで
  ・提出時はWordをPDFに変換すること
  国際学会発表助成申請書

8. 選考および助成の決定

9. 助成金の使途と発表成果報告

• 1） 助成金の使途は、海外で開催される学術集会への参加に必要な旅費・宿泊費、参加費、英文校閲費（演題抄録、ポスターやスライドなどの発表資料、発表原稿等）とする。
• 2） 助成を受けた者は、発表成果および助成金の使途を別紙様式で2025年12月31日（水）までに理事長宛て（送付先は学会事務局）に提出する。
  国際学会発表助成報告書
  
• 3） 残金が生じたときには、別紙様式とともに残金を学会に返納する。

10. その他

• 1） 助成対象者の氏名・所属・発表演題・発表学会名をホームページに公開する。
• 2） 申請書の記載内容が事実と異なる場合、助成金の使途が適切でないことが判明した場合には、助成金の返還を求める場合がある。

11. 問い合わせおよび送付先